Revival of BARIHAI (船との出会い)

船齢約50年のオールドヨットを譲り受けました。
WATANABE 33
建造 1966〜1967年 香川県小豆島 岡崎造船にて
設計 渡辺修治
※設計者 渡辺修治さんの情報を詳しくまとめられてブログを見つけました。
後藤和弘さんのブロクより引用させていただきました。
渡辺修治著「どんがめ物語」の内容(1)造船技術者としての幅広い活動
渡辺修治著「どんがめ物語」の内容(2)船を造る船大工の技を知りつくした天才的な船の設計者
渡辺修治著「どんがめ物語」の内容(3)和船と欧米の船の決定的な違いを明快に書いている
渡辺修治著「どんがめ物語」の内容(4)我が国での外洋ヨットレースを確立する
1966〜1967年に建造されたこのヨットは、8年間ほど油壺に浮かんでいたとのこと。
約40年前、東海地域を拠点に活躍していたセーリンググループが、共同出資して購入、三河湾に回航してこられたとのことです。
レイ・クリエーション ヨット部でなんとか維持していきたい。
※弊社神楽坂オフィスは、船橋ボートパークにY26C、
そして高麗橋オフィスでは、大阪湾の忠岡ヨットクラブにY30DSを浮かべております。
さっそく、現在大阪で所有のヨットを売却に向けて手続きをすすめました。
<レストア>
●ショートハンドで取り回しができる艤装にする。
・エンジンオーバーホール
・ジブファーラー取り付け
・ブームキッカー取り付け
・レイジージャック仕様にする
・ラダーのガタつきを直す
●腐食した木部を修復する。
●船内を綺麗にする。
●ハル、デッキの雨漏りの修復
※海外の木造船に見られるピカピカのツルンツルンは目指さない。(現状のところ)